Skip to content

天真正传香取神道流武道教范(五)第四编 剑术(太刀术)

645 字

本文为 1941 年(昭和十六年)刊《天真正传香取神道流武道教范》中日双语校订版的全文转载,中日文对照编排:正文为中文译文,引用块为原书日文原文(附原书扫描页次)。

本篇为第 五 篇 · 第四编 剑术(太刀术)。

第一章 基本

第一节 姿势

姿势是一切动作的基础。坐、起、进、退,须姿势端正,不可松懈。佩刀、站立、行进、持太刀构势,皆须颈项正直,下颌微收,双唇闭合,肩肘放松,背脊伸直,下腹用力,常守中心,随时应变。

站立有自然体、右半身构、左半身构。自然体,两踵相距二三寸,足尖适度外开。右半身构,右足向前一步。左半身构,左足在前。半身构,前足正直,后足外开。两足左右开立时,足尖同样适度外开。足尖不开,身体不稳,前后左右皆易倾倒。

原文(扫描页063) 姿勢は總ての事の基礎となるものである。故に正しく、油斷なく、緊張したる姿勢にて座作進退すべきである。帶刀の姿勢、立てる姿勢、或は歩行中の姿勢、太刀を持ちて構へたる姿勢等種々あるが、總て首は眞直に、顎を少しく引き、口を結び、兩肩、肘の力をぬき、背を正しく伸ばし、下腹部に力を入れて常に中心を失はず、臨機應變の態勢を持さねばならぬ。尚ほ立てる姿勢には自然に立ちたる自然體と、右足を一歩踏出し半身となる右半身構、及び左足を前にする左半身構とがある。此の足の踏み方は自然體の時は左右の踵を二三寸離し、足先は適度に開く。半身構へは前足は眞直にして、後足は開いて踏む。又、股を開いた時の足は自然體と同じく、足先を左右に適度に開くのである。此の足先を適度に開かなければ、體は安定せず左右前後に倒れ易く、崩れ勝ちとなる。

图4-1 足的踏法(原书第44图)|高清重构

图4-1 足的踏法(原书第44图)|原书扫描

第二节 持刀

佩刀时,左手握鲤口稍下方,拇指搭在鍔上。

拔刀时,左拇指推鍔,切开鲤口。右手手刀部贴柄中段,翻手握柄拔出。此时左足后撤。左手随后添握,柄头略留余地。

握刀时,食指不用力,小指用力。手中如轻拧手巾。肩、肘不张,不用力,持刀自然。本流古有“握り玉子の手の内”之教。

本流古来使用无鍔木刀。使用时,仍按有鍔真剑对待。木刀拔法与真剑相同。握柄时,两手间距约一束。木刀无鍔,两手容易分得过开,须留意。握法与真剑相同。上段、下段等诸构,皆以此持刀法为基础。

原文(扫描页064) 刀の持ち方は、普通帶刀の時には左手にて鯉口の少しく下を握り、拇指を鍔に掛けて持つ。拔く時は左拇指にて鍔を押し鯉口を切り、右手の甲(手刀の部)を柄の中程に當てながら返して握りて拔き、(此の時左足を引く)左手を副へて持つ(柄頭を少し殘す)。握り具合は示指に力を入れず、小指に力を入れて輕く手拭を絞るが如き心持にて、肩、肘等を張らず、力を入れず、不自然にならぬ樣にするがよい。當流には昔より「握り玉子の手の内」と云ふ教へがある。是は穿つた説明である。當流にては昔より鍔なしの木刀を使用し來つたが、眞劍同樣、鍔あるものと心得て取扱ふがよい。木刀の場合も拔き方同樣なれど、柄の握り方は左右の手の間隔は凡そ一束位を適當とする。鍔なき爲め手の間が廣くなり易すいから特に注意を要する。握り具合も眞劍と同樣にすること。上段、下段等總ての構もこの把刀が基礎となるものであるから大切である。

图4-2 佩刀姿势(原书第45图)|高清重构

图4-2 佩刀姿势(原书第45图)|原书扫描

第三节 构

一、上段之构

上段有左半身上段、右半身上段。本流多用左半身上段。左足在前,取左半身。双手充分举过头顶。切先不可下垂。取如从上俯视敌首之势。

此为攻势之构。

原文(扫描页065) 上段には、左半身の上段と、右半身の上段とがあるが、當流にては多く左半身の上段の構が用ひられる。左足を前に、左半身にて諸手を頭上に充分に上げ、切先は下らぬ樣にして敵の頭上を見下ろす如くに構へるのである。此の構は攻擊せんとする攻勢の構である。

图4-3 上段之构(原书第46图)|高清重构

图4-3 上段之构(原书第46图)|原书扫描

二、清眼之构

清眼可取右半身,也可取左半身。本流多取右半身。切先付于敌喉。手、肘不可过伸,也不可过屈。左手离身体约三四寸。

有流派称此为中段之构。

此构无隙,可随时攻守应变。

原文(扫描页065) 清眼は、右半身にて構へる場合と左半身にて構へることがあるが、多く右半身にて構へる。切先を敵の喉につけ、手、肘は伸び過ぎず又縮み過ぎぬ樣にし、左手は體より約三四寸離して構へる。此の構を上段、下段に對し、中段の構とも云ふ流儀がある。此の構は臨機攻防に對處し得る隙なき構である。

图4-4 清眼之构(原书第47图)|高清重构

图4-4 清眼之构(原书第47图)|原书扫描

三、右下段

右下段。右半身,股充分打开,腰落下。切先付于敌膝下。目付不可过低。

原文(扫描页065) 此の構にも右下段と左下段とがある。右下段は、右半身にて股を充分開きて腰を落し、切先を敵の膝下へつける。但し目付けは餘り下げぬ樣に注意せねばならぬ。

图4-5 右半身下段之构(原书第48图)|高清重构

图4-5 右半身下段之构(原书第48图)|原书扫描

四、左下段

左下段。左半身,右手如常握柄,左手轻添。双手置于自身中心。切先同样付于敌膝下。

此为应变之构。

原文(扫描页065) 左下段は、左半身にて右手は普通に握り、左手は輕く添へて、位置は自己の中心に置く。切先は同じく膝下へつける。此の構は進擊の構ではなく、應變の構である。

图4-6 左半身下段之构(原书第49图)|高清重构

图4-6 左半身下段之构(原书第49图)|原书扫描

五、阴之构

阴之构。由自然体或右半身起,右足后撤,成左半身。太刀取于右肩上。右拳略高于肩。左拳离左胸约三四寸。太刀稍向后外方,不可倾倒。肩、肘、手不用力。刃向前。

此构可待,可攻,可守。

原文(扫描页066) 陰の構は、自然體或は右半身より右足を引き、左半身となりて太刀を右肩上にとり、右拳を肩より少し上に、左拳は左乳の邊より三四寸離して持つ。此の時太刀は稍々後外方に向くが、倒れかゝらぬ樣にすべきである。尚ほ肩、肘、手に力を入れぬ樣に、刃先は前方に向ける。此の構は待つ構へのみならず、攻防共に利く構である。

图4-7 阴之构(原书第50图)|高清重构

图4-7 阴之构(原书第50图)|原书扫描

六、斜之构

斜之构又称车之构。由自然体或右半身起,右足后撤,成左半身,腰落下。太刀水平置于身体右侧,即敌人不在的一侧。刃向前下方。

由清眼转斜之构,右足后撤。太刀如取阴之构,继而收至胁侧。

此构引太刀而监视敌之举动。

原文(扫描页066) 此の構は車の構とも云ひ、自然體或は右半身より、右足を引きて、左半身になりつゝ、腰を落し、太刀を右側(敵の居ぬ方)に水平にして刃先は前下方に向ける構である。清眼より斜の構となるには、右足を引くと同時に太刀を陰に構へる如くにして脇へつける。此の構は太刀を引きて、敵の擧動を監視するの構である。

图4-8 斜之构(原书第51图)|高清重构

图4-8 斜之构(原书第51图)|原书扫描

七、鸟居之构

鸟居之构。右半身蹲踞。右手持柄,右肘屈曲,举至右额前。左手抵太刀物打之棟,左肘伸展,高于右肘。亦可站立取此构。

另有右手举至右额上方、左手伸出,取浅冠入身之法。

原文(扫描页066) 鳥居は、右半身にて蹲し右手は柄を持ち、右肘を曲げ、右前額の邊に揚げ、左手は太刀の物打ちの棟に當て、左肘は右肘より伸して揚げし構である。又起ちて前記の如く構へる場合もある。鳥居の構には、右手を右前額上部に、左手は伸ばして、淺き冠り入身となることもある。

图4-9 鸟居之构(原书第52图)|高清重构

图4-9 鸟居之构(原书第52图)|原书扫描

八、心之构

心之构。左半身,股大开,腰充分落下。太刀轻置于屈起的左肘上。左右手在水月附近交叉。切先付于敌胸部中心。刃向上。

击敌右胴后,敌将攻来时,后退取此构守备。

原文(扫描页067) 心の構は、左半身にて股を大きく開き、腰を充分に落して左肘を屈したる上に太刀を輕く乗せ、左右の手は水月の邊にて交叉する。切先は敵の胸元中心につけ、刃は上方に向ける。此の構は敵の右胴を討ちて、敵に攻められんとせし時、退きて守る構である。

图4-10 心之构(原书第53图)|高清重构

图4-10 心之构(原书第53图)|原书扫描

九、小霞 八、小霞

小霞。由右半身,右足向右横踏,身体向右打开。切先朝左,刃向上。左右手在面前交成十字。

敌来击面时,可由下段等构向右开身,以小霞受止。依开身与手位,也可转攻。

另有千鸟之小霞。左足踏向右足右斜前方,以此受击。

原文(扫描页067) 小霞は、右半身より右足を右横に踏み右に開く。切先を左に向け、刃は上に、左右の手は顔面前方にて十字になる。小霞は敵が面と討ち來るを、此方下段の構なぞより體を右に開きて受留めるのである。但し受留めるのみならず、體の開き方及び手の位置により攻め得る態勢ともなる。尚ほ小霞には左足を右足の右斜前へ踏み込んで受ける千鳥の小霞もある。

图4-11 小霞(原书第54图)|高清重构

图4-11 小霞(原书第54图)|原书扫描

十、大霞 九、大霞

大霞。左足向前,股大开,成左半身。右手充分伸直,使右臂与太刀近成一直线。左手如常握持。切先付于敌左眼。刃向上。

大霞易使上体前后崩,须守中心。逆袈裟切上时,以大霞收定身体。

原文(扫描页067) 大霞は、左足を前方へ、股を大きく開き、左半身になり、右手を充分に伸ばして太刀と右手と一直線になるが如くにし、左手は普通に持ち、切先は敵の左眼につけ、刃は上方に向ける。大霞は上體が前或は後へ崩れ易き故、中心を失はぬ樣にすべきである。大霞は逆袈裟に切り上げたる時、體勢の崩れざる樣に固めるのである。

图4-12 大霞(原书第55图)|高清重构

图4-12 大霞(原书第55图)|原书扫描

十一、手里霞 十、手裏霞

手里霞。左足向左横踏。切先朝右,刃向上。左右手举至面前。

敌来击面时,向左开身,以手里霞受止。亦可转攻。

大霞、小霞、手里霞变化如霞,故不列为定构。

原文(扫描页067—068) 手裏霞は、左足を左横に踏み、切先は右に向け、刃は上方にし、左右の手は顔面の前方に上げる。手裏霞は敵が我が面を討ち來るを、體を左に開きて受留める事であるが、小霞と同じく單に受けるのみならずして、攻擊に變ずることも出來る。以上、大霞、小霞、手裏霞は一定せる構ではなく、霞の如き變化がある爲め、特に構とは名附けないのである。

图4-13 手里霞(原书第56图)|高清重构

图4-13 手里霞(原书第56图)|原书扫描

第四节 攻击

一、面击

由清眼之构,将太刀略下沉,向左绕转。右足收近左足;自然体时保持原位。双手举过头顶,太刀棟轻贴左上臂。面向敌人,右足前踏一步,由正面击下至胸部。本流通常称此为“卷き討”。连续练习数十次,或数百次。

面击亦可将太刀向右侧绕转后击下。亦可由上段击下,或由阴之构前进一步击下。

原文(扫描页068) 清眼の構より太刀を少しく下げ、左へ廻し、右足を左足のそばに寄せ、(但し自然體の時はそのまゝとす)左右の手は頭上へかぶり、太刀の棟は左上膊部に輕くつけ、敵を望んで右足を一歩踏み出し、眞向より胸部まで討ち下ろす。之を當流にては普通、卷き討と稱し、連續に數十回或は數百回の練習をなさしむ。尚、面を討つには、太刀を右側へ廻して討つ事と、又上段よりと、陰の構より一歩踏み出して討つ事とがある。

图4-14 面击姿势(原书第57图)|原书扫描

增补 卷打动作与手型校核参考

本附录收录外部演示视频原始关键帧、统一画风清洗图及侧视手型参考,用于校核卷打动作过程、双手前后关系及肘部角度。外部视频帧与侧视参考均非原书图像。

一 卷打动作关键帧统一清洗图

01 起势 正面防守位

02 卷绕启动

03 横向过渡

04 双臂上举交叉

05 最高点 开放手与后手关系

06 下击启动

07 回落收束

08 复位

二 动图原始关键帧对照

动作周期的八个关键节点,与上一页清洗图逐帧对应。

01 起势 正面防守位

02 卷绕启动

03 横向过渡

04 双臂上举交叉

05 最高点 开放手与后手关系

06 下击启动

07 回落收束

08 复位

三 侧视手型校核

侧视资料用于补充判断上举位置的手掌朝向、前后遮挡和小臂关系。右图为棋盘网格背景的画风转换参考,左图为其对应外部原图。

侧视原图 外部资料

棋盘网格版 画风转换参考

二、突

突有数种。第一,清眼右半身,切先略下,刃仍向下。左足收近右足,同时刺喉。第二,敌攻我右胴,双手稍屈而受;受势即成突。第三,我方面击,敌以小霞等受住;我方以居体前进,刃向上,刺腋丸,即腋下一寸处。第四,敌攻我左胴;受后左足踏入,腰落下,刺水月。

原文(扫描页068) 突には種々あり。一、清眼右半身の時、切先を少し下げて刃先は下向きのまゝ、左足を右足の近くに寄せつゝ、喉を突く事(一ヶ條の事)。二、敵が右胴と來るを、左右の手を稍々屈して受けし事が既に攻擊(突)となる事(二ヶ條の事)。三、面を討ちたる時、敵小霞なぞに受けたるを、此方居體にて進み、刃を上にして腋の丸(腋の一寸下を云ふ)を突く事(三ヶ條の事)。四、敵が左胴と來るを、受けて、左足を踏み込み、腰を落して水月を突く事(四ヶ條の事)等がある。

三、追胜

追胜。敌攻我左胴,以太刀受止。左足向左斜前踏出,如突入敌怀。以我刀托起敌刀。右足后撤,成左半身。由上覆刀,击敌刀之棟。真剑不击棟,切小手。初学练习危险,故令其击太刀。

原文(扫描页068) 追勝とは、敵が左胴を討ち來るを、太刀にて受け留め、敵の懷を突込む心持ちにて、左足を左斜前へ踏みつゝ、敵の太刀を上げし我が太刀を冠りて、右足を引き左半身となり、敵の太刀の棟を討つ事である。眞劍の場合は棟を討たず、小手を切るのであるが、初心の稽古には危險なるが故、太刀を打たせるのである(二、三、四ヶ條の事)。

四、横面击

击敌右横面,由手里霞起,左足向左斜前进,同时击出。击敌左横面,由小霞向右斜前回转,翻刀击出。左右横面击出后,切先皆不离敌之中心。刃向斜下。身体不可过伸,不可前崩。

原文(扫描页069) 敵の右横面を討つ時は、此方手裏霞より、左足を左斜前へ進みつゝ討つ(二ヶ條の事)。又左横面は、小霞より右斜前へ廻りて太刀を返して討つ。横面は、左右共に討ちし切先は、敵の中心を離れざる樣に、刃先は斜下に向き、體が伸び過ぎぬ樣、前に崩れぬ樣に注意するがよい。

图4-15 横面击姿势(原书第58图)|高清重构

图4-15 横面击姿势(原书第58图)|原书扫描

五、胴切

右胴有二。由手里霞起,左足向左斜前踏出,成左半身而切。双方清眼相合时,以飞鸟切,即由右半身一拍转为左半身。左胴有数法。由鸟居之构起,左足向右斜后回转,起身而切。左足向左斜前踏入而切;右足踏入而切;右足后撤而切;左足后撤而切。亦可由上段踏入而切,由中取之构而切,相霞时托起对方太刀而切,双方清眼相合时将太刀略向左移而切。

原文(扫描页069) 右胴を切るには、手裏霞より、左足を左斜前へ踏出し、左半身となりて切る事(二ヶ條の事)、及び清眼に合せたる時、飛鳥(右半身より左半身に一拍子になること)にて切る事とがある(四ヶ條の事)。左胴は、鳥居の構より左足を右斜後に廻しつゝ起上りて切る事(一ヶ條の事)、左足を左斜前へ踏込みて切り、右足を踏込みて切り、又右足を引きて切り、左足を引きて切る事(二ヶ條の事)、上段より踏込んで切る事(二ヶ條の事)、中取の構より切る事(三ヶ條の事)、相霞より相手の太刀を上げて切る事(三ヶ條の事)、清眼に合せたる時、太刀を少し左へ寄せて切る事(三、四ヶ條の事)等がある。

六、小手

击小手,通常由上击下。敌攻来时,也可闪身,由下扬击小手。

我方面击,敌以鸟居之构受住时,可切其左小手。相突时,可由敌刀下方翻刃缠入小手。双方清眼相合时,右足略向左斜前踏,从下扬击小手。

原文(扫描页069) 小手を討つには、普通上より討つ事(二ヶ條の事)と、敵攻擊し來る時に體を躱して、下より小手を揚げる事(一、二、三、四ヶ條の事)とがある。此方、面を討ちしを、敵は鳥居の構にて受けし時、其左小手を切る場合(四ヶ條の事)及相突きなぞの時、太刀の下より刃を返して小手へ搦り込む事もある(四ヶ條の事)、又、双方清眼に合せたる時、右足を少し左斜前へ踏み、下より小手を揚げる事(三ヶ條の事)等がある。

图4-16 小手攻防姿势(原书第59图)|高清重构

图4-16 小手攻防姿势(原书第59图)|原书扫描

七、袈裟切

本流击止敌人,多用袈裟切。可由阴之构切出。亦可踏成千鸟之小霞,右足前进,由左肩口沿袈裟方向切下。

切后,切先不可离开敌之中心。袈裟切可断颈动脉,属致命之法。

另有逆袈裟切。由右腰附近向左肩口切上。切上后的切先付于敌左眼,成大霞。

原文(扫描页070) 當流には、敵を擊ち止めるに、この袈裟切りを多く用ふ。陰の構より切る事と、千鳥の小霞に踏み右足を進めて、左肩口より袈裟掛けに極める事とがある。常に切りし切先は、敵の中心を外さぬこと肝要である。この袈裟切りは頸動脈を切る致命的の事である。又、逆袈裟切りがある。之は右腰邊より、左肩口まで切り上げるのである。この切上げし切先は、敵の左眼につけて大霞となるのである。

图4-17 袈裟切姿势(原书第60图)|高清重构

图4-17 袈裟切姿势(原书第60图)|原书扫描

八、首击

首击有右首缠入、左首击打。右首:切胴被受后,左足前进,从敌刀下方缠入。左首:由阴之构,右足向右斜前踏入而击。切先付于敌中心。刃横向,略向下。敌击面时,也可左足略向左横踏,向左闪身,压住其太刀,再缠入左首。

原文(扫描页070) 右の首へ搦り込む場合と、左首を討つ場合とある。右首は、胴を切りし時、受けられたるを左足を前へ進めて敵の太刀の下より搦り込むのである(一ヶ條の事)。左首の場合は陰の構より右足を右斜前へ踏込みつゝ討つ(一、二ヶ條の事)、切先は敵の中心、刃先は横なれど稍々下を向く。又敵、面と討ち來るを、左に躱して(左足を少し左横に踏み)太刀を抑へて、左首へ搦り込む事もある(四ヶ條の事)。

第五节 受

一、面之受

面之受有数法。阴之构时,左足略向右横踏,如削鍔而受。右下段时,右足向右横踏,以小霞受止;亦可左足向左横踏,以手里霞受。略向前进,以鸟居之构受止。以下段构,居体后退而避。右下段时,以千鸟之小霞受。居体后退,与对方清眼相合而受。

原文(扫描页070) 面を受るには、種々あり。一、陰の構の時は左足を少し右横へ踏みて鍔を削る如く受ける事(一、三ヶ條の事)。一、右下段の時は右足を右横に踏み小霞に受留(二、三ヶ條の事)又、左足を左横に踏み手裏霞に受ける事(一ヶ條の事)。一、少し進みて鳥居の構に受留める事(一、三ヶ條の事)。一、下段に構へて居體に退きて除ける事(二ヶ條の事)。一、右下段の時に千鳥の小霞に受ける事(四ヶ條の事)。一、居體に退きて、清眼に合せて受ける事(三、四ヶ條の事)がある。

二、横面之受

受右横面,右足后撤。太刀出至右侧面部而受止。

原文(扫描页070) 右横面の受は、右足を引きて、太刀を右面部へ出して受留めるのである。

三、胴之受

受左胴,可左足后撤受止。亦可右足后撤而避,左足后撤而避,左足前出时而避,右足前出时受止。亦有居体后退而受止之法。

受右胴,左足略向左踏。太刀伸出,如刺胴而受。亦可右足后撤而受。

原文(扫描页071) 左胴の場合は、左足を引きて受留める事(一、三ヶ條の事)、及び右足を引きて除け、左足を引きて除け、左足を出しつゝ除け、右足を出して受留める事(二ヶ條の事)。又、居體に退きつゝ受留める事(三、四ヶ條の事)もある。右胴の受は、左足を少し左へ踏みつゝ、太刀を出して、胴を突く心持ちにて受けるのである(二、三ヶ條の事)。右足を引きて受ける事(四ヶ條の事)もある。

四、小手之受

小手之攻,多用避法。攻敌首时,若被从下扬击小手,放开右手而避。敌由上击来,略以居体后退,刃向右,如向右拂开而避。双方清眼相合时,若被从下扬击小手,放开右手而避。相突时,敌由太刀下方缠入小手,右足后撤,刃向右而避。

原文(扫描页071) 小手の攻擊に對しては、受留めず、除ける事が多い。一、首を討ちに行く時、下より揚げられし場合は、右手を離して除ける(一、二ヶ條の事)。一、普通、上より討ち來たる時は少し居體に退き、刃を右に向けて、右側へ拂ふ如く除ける(二ヶ條の事)。一、清眼に合せし時に下より揚げられし時は右手を離して除ける(三ヶ條の事)。一、相突きせし時、太刀の下より搦り込み來たる時は、右足を引きつゝ、刃を右に向けて除ける(四ヶ條の事)。

图4-18 小手之受(原书第61图)|高清重构

图4-18 小手之受(原书第61图)|原书扫描

五、首之受

由阴之构攻我左首,左足向左斜后踏而避。敌缠入我右首,右足后撤,以压制之意受止。相突时,或我方面击时,敌由太刀右侧缠入左首,右足向右横踏,举太刀覆顶而受。

原文(扫描页071) 陰の構より、左首を討ち來たる時は、左足を左斜後に踏みて除ける(一、二ヶ條の事)。又、右首へ搦り込み來たる時は、右足を引きて抑へる心持ちにて受留める(一ヶ條の事)。相突せし時、及び面を討ちし時に、太刀の右側より、左首へ搦り込み來たる時は右足を右横に踏み太刀を冠りて受ける(四ヶ條の事)。

图4-19 首之受(原书第62图)|高清重构

图4-19 首之受(原书第62图)|原书扫描

六、袈裟之受

由左肩口切下的袈裟,以居体,即右半身下段,后退而避。由右腰附近切上的逆袈裟,右足后撤而避,转入阴之构。亦可刃向右,右足后撤而受,成相霞。

原文(扫描页071) 左肩口より切り下す袈裟は、居體(右半身の下段)に退きて除ける(一、二、三、四ヶ條の事)。又右腰邊より切上げる逆袈裟は、右足を引きつゝ除けて陰に構へる(一、二、三、四ヶ條の事)。又逆袈裟を、刃を右に向けつゝ、右足を引いて受け、相霞となる事(三ヶ條の事)もある。

第六节 连续基本练习型

一、第一本 突、面击、面受、胴避

清眼之构。左足移近右足,示意刺喉。右足踏入,以卷き討击面。立即后退,取右下段。以小霞受住面击。左足后撤,避左胴。由上段击太刀。

原文(扫描页072) (清眼の構)左足を右足の近くに出して喉へ突を示し、右足を踏込み卷き討ちに面を討ち、直に退きて右下段に構へ、面を小霞に受留め、左足を引きて左胴を除け、上段より、太刀を討つ(一ヶ條の事)。

二、第二本 逆袈裟、面避、面击

下段之构。左足大幅踏入,由右腰附近逆袈裟切上,收至大霞。对方示刀,后退取左下段。左足向左横踏,举太刀覆顶,避开面击。右足前进击面。随后后退,蹲踞取下段。

原文(扫描页072) (下段の構)左足を大きく踏込み、右腰邊より逆袈裟に切上げ、大霞につけ、太刀を示されて退き、左下段に構へる。左足を左横へ踏みつゝ、太刀を冠りて、面を除け、右足を進めて面を討つて退き、蹲して下段に構へる(二ヶ條の事)。

三、第三本 面受、左胴切、首缠入

蹲踞下段。以鸟居之构受面。左足向右斜后回转,起身切左胴。左足向左斜前踏出,由太刀下方翻刃,缠入右首。后退取阴之构。

原文(扫描页072) (蹲して下段)面を鳥居の構に受け、左足を右斜後へ廻しつゝ、起ち上がりて左胴を切り、左足を左斜前へ踏出しつゝ、太刀の下より、刃を返して右首へ搦り込み、退きて陰に構へる(一ヶ條の事)。

四、第四本 首避、小手扬、袈裟

阴之构。左足向左横踏,避首。由下扬击敌小手。太刀如取阴之构般振上右肩。由左肩口沿袈裟切下,同时左膝着地。

原文(扫描页072) (陰の構)左足を左横に踏出して、首を除け、下より敵の小手を揚げ、陰に構へる如く右肩へ振り上げて左肩口より袈裟掛けに切りつゝ、左膝をつく(二ヶ條の事)。

五、第五本 面击、胴切、胴切、胴切、胴切

清眼之构。右足踏入,以卷き討击面。左足向左斜前踏出,切左胴。右足前进,再切左胴。右足后撤,切左胴。左足后撤,再切左胴。连续切胴时,为避小手,切先如画圆而切。

原文(扫描页072) (清眼の構)右足を踏込み、卷き討ちに面を討ち、左足を左斜前へ踏出し左胴を切り、右足を進めて左胴を切り、右足を引きて左胴を切り、左足を引きて左胴を切る(胴を續けて切る時には、小手を除ける爲め、切先にて圓を畫く如く切る)(二ヶ條の事)。

六、第六本 小手击、小手击、逆袈裟

清眼之构。居体,小幅击小手。右足向左斜前踏出,大幅击小手。左足前进,逆袈裟切上,收至大霞。对方示刀,略后退,取左下段。

原文(扫描页072) (清眼の構)居體にて小手を小さく討ち、次に、右足を左斜前へ踏み出しつゝ、大きく小手を討ち、左足を進めて逆袈裟に切上げて、大霞につけ、太刀を示されて少し退き左下段に構へる(二ヶ條の事)。

七、第七本 面避、面击、右胴切

左下段之构。左足向左横踏,举太刀覆顶,避面。右足前进击面。左足向左斜前进,切右胴。后退取心之构。

原文(扫描页072) (左下段の構)左足を左横に踏みつゝ、太刀を冠りて面を除け、右足を進めて面を討ち、左足を左斜前へ進め右胴を切り、退きて心の構をする(二ヶ條の事)。

第一章 基本(续)

第六节 连续基本练习型(续)

八、第八本 胴受、追勝、面击、横面击

(心之构)左足后撤,受住左胴,施追胜。右足前进击面,左足向左斜前踏出,击右横面,随后后退取阴之构(第二条)。

原文(掃描頁073) (心の構)左足を引きて、左胴を受留め、追勝して、右足を進めて面を討ち、左足を左斜前へ踏出して、右横面を討ち、退きて陰に構へる(二ヶ條の事)。

九、第九本 面受、面击、突

(下段之构)右足向右斜前踏出,以小霞受住面击;左足后撤击面,刃向上刺水月(第三条)。

原文(掃描頁073) (下段の構)右足を右斜前に踏みて、面を小霞に受け、左足を引きて面を討ち、刃を上にして水月を突く(三ヶ條の事)。

十、第十本 右胴切、面击、右胴切

(清眼之构)以飞鸟之步切右胴。所谓飞鸟,是左足向左斜前、右足飞换至其后方,使身体由右半身迅速转为左半身。继而右足前进击面,左足随势推进,翻刃再切右胴,随后后退取阴之构(第三条)。

原文(掃描頁073) (清眼の構)飛鳥(左足を左斜前に、右足をその後方へ飛び違ふこと。即ち、右半身より左半身に、敏速に變ずることを飛鳥と云ふ)にて右胴を切り、右足を進めて面を討ちて左足を推し進み刃を返して、右胴を切って、退き陰に構へる(三ヶ條の事)。

十一、第十一本 胴受、胴切、袈裟

(大霞)左足后撤,受住左胴;随即示刀,左足向左斜前踏入,切右胴;右足再向右斜前大幅踏入,由左肩口沿袈裟方向切下(第三条)。

原文(掃描頁073) (大霞)左足を引きて、左胴を受け、直に太刀を示して左足を左斜前に踏込みつゝ右胴を切り、右足を右斜前に大きく踏込み、左肩口より袈裟掛けに切る(三ヶ條の事)。

十二、第十二本 胴受、追勝、面击、突

(清眼之构)以居体后退,受住左胴,施追胜;右足前进击面,刃向上刺水月,双方成相突(第四条)。

原文(掃描頁073) (清眼の構)居體に退きて、左胴を受留め、追勝して、右足を進め面を討ち、刃を上にして水月を突く(相突き)(四ヶ條の事)。

十三、第十三本 避首小手扬、面击、突

(心之构)左足后撤,避开首击,同时由下扬击小手;左足收近右足并示刀,右足前进击面,刃向上刺腿,双方成相突(第四条)。

原文(掃描頁073) (心の構)左足を引きて、首を除けつゝ小手を揚げ、左足を右足の近くに寄せつゝ、太刀を示し、右足を進めて面を討ち、刃を上にして腿を突く(相突き)(四ヶ條の事)。

十四、第十四本 首受、面击、小手击、胴切

(下段之构)右足向右斜前踏出,同时举刀覆顶,受住左首;左足后撤击面,保持居体击左小手;右足向右横踏出,切左胴(第四条)。

原文(掃描頁073) (下段の構)右足を右斜前に踏みつゝ太刀を冠りて、左首を受け、左足を後へ引いて面を討ち、居體のまゝ左小手を討ち、右足を右横に踏出して、左胴を切る(四ヶ條の事)。

十五、第十五本 左胴受、突、右胴受

(清眼之构)以居体后退,受住左胴,沉腰刺水月;左、右连续前进两步,右足后撤时受住右胴;再撤左足,施卷打两次(第四条)。

原文(掃描頁073) (清眼の構)居體に退きて、左胴を受留め、腰を落し、水月を突き、左、右と二歩進み、右足を引きつゝ右胴を受留め、左足を引きて卷き討ちを二回する(四ヶ條の事)。

第二章 礼式

关于礼法,第二编第一章已经略作说明,本章专述剑术练习的礼式。

原文(掃描頁073) 禮に就ては、既に第二編第一章に於て大略陳べた故、本章は劍術の稽古の禮式を述べる。

练习前后,必须向神前行礼。神前之礼,由受太刀与切入同时动作。

原文(掃描頁074) 稽古の前後には必ず神前に禮をする。神前の禮は、受太刀、切込は動作を一緒にする。

对神之礼

先佩刀目礼,前进二步或数步,蹲踞拔刀,将太刀端直置于身前,刃向左。起身后退二步,正坐行礼。由右足起身,左、右前进二步,蹲踞执刀并举至额前,向太刀行礼。再起身后退二步,纳刀佩刀,行目礼。

原文(掃描頁074) 先づ帶刀して目禮し、二歩乃至數歩進み蹲して拔刀し、眞直に前へ、刃を左に向けて置き、起上り二歩退き、正座して禮をなす。右足より起ちて、左、右と二歩進み、蹲して太刀を把って頂き(太刀に禮をする)起上りて二歩退き、太刀を納め帶刀して、目禮をする。

相互之礼

神前之礼结束后,双方仍佩刀相对。受太刀居上席,切入居下座,相距约二间半,先行目礼;双方依次左、右前进二步,蹲踞拔刀,以清眼相合,切先相交三四寸后置于地面。此时刀刃向左,两刀须成一直线。随后起身,依次右、左后退二步,再蹲踞,以两手指尖触地,拇指内屈而行礼;行礼时仍须注视对方双眼。起身前进二步,蹲踞执刀,以清眼相合;再起身开始练习。练习结束后回到原位,置刀,仍按开始时的程序后退二步行礼、前进二步执刀。双方以清眼相合后,再退二步,纳刀佩刀,行目礼。

原文(掃描頁074) 神前の禮、畢りて双方帶刀したるまゝ、受太刀は上席に、切込は下座に、約二間半隔てゝ相對し、目禮して互に左、右と二歩進んで蹲し、拔刀して清眼に合せ、切先三四寸交へて下に置く(此の時、刃は左を向き、兩刀が一直線になる)。起上りて右、左と二歩退き、蹲して、兩手の指頭をつきて(拇指は内へ屈げる)禮をする。此の時は互に相手の目を見守る。起上りて二歩進み蹲して太刀を把り、清眼に合せ、起上りて稽古を始め、稽古畢りて、元の位置に來て、太刀を置き、始めと同樣、二歩退きて禮、二歩進み太刀を把りて双方清眼につけ、二歩退き、太刀を納め帶刀して目禮をする。

团体练习之礼

道场内个人练习,依前述程序行礼。学校等多人团体练习时,神前之礼可在佩刀状态下行敬礼;相互之礼仍照前述程序。户外练习时,全体佩刀,简行立礼后拔刀取清眼,开始练习;结束后纳刀佩刀,再行立礼。

原文(掃描頁074) 道場内に於ける個人稽古の時は、以上の如く禮をするのであるが、學校等多人數の稽古の時は、神前の禮は帶刀したるまゝ敬禮をする。相互の禮は、前述の通りであるが、屋外の時は、一同帶刀したるまゝ、略して立禮を爲して後に、拔刀し清眼につけ、稽古を始め、畢りて太刀を納め、帶刀して立禮をする。

礼仪顺序

个人练习时,先向教师或前辈行礼,表示请求指导;再一同向神前行礼,随后行相互之礼。练习结束,先行相互之礼,再共同向神前行礼,最后向教师或前辈行礼,表示感谢。

原文(掃描頁074) 禮の順は、個人稽古の時は、先づ師或は先輩に對し、指導を願ふ意味の禮をしてより、揃つて神前に禮をして後、相互の禮をする。稽古を爲し、畢りて相互に禮をして、揃つて神前に禮を濟ませた後、師或は先輩に對し感謝の意味の禮をする。

团体练习时,全体先共同向神前行礼,再向教师行礼,然后相互行礼,开始练习。练习结束,先行相互之礼,再共同向神前行礼,最后向教师行礼。

原文(掃描頁074) 團體稽古の時は、一同揃つて神前に禮をして後、師に對し禮をなし、一同、相互に禮をして稽古を始める。畢りて相互の禮をして、揃つて神前に禮を爲して後、師に對して禮をする。

第三章 剑术四条解说

第一节 一条 五津之太刀

切入顺序 切込順序

(清眼)卷打、突、面击;(下段)面受、避胴、逆袈裟(大霞)、避面、面击;(蹲踞下段)面受、左胴击、缠入首;(阴之构)避首扬小手、袈裟切。

原文(掃描頁075) (清眼)巻き討、突、面討、(下段)面受、胴除、逆袈裟(大霞)、面除、面討、(蹲して下段)面受、左胴討、首搔込、(陰の構)首除小手揚、袈裟切。

切入顺序说明

由清眼起,后退二步,施卷打两次;前进二步,示突后击面,随即后退取下段。以小霞受面,将来切胴之刀打落,逆袈裟切上,收至大霞。对方示刀后取左下段,避开面击再击其面;蹲踞取下段,以鸟居之构受面,起身时切左胴,由下方缠入右首;后退取阴之构,避开首击并扬击小手,最后以袈裟切决胜。

原文(掃描頁075) 清眼につけ、二歩退きて巻き討ち二回、二歩進み、突を示して面を討ち、退きて下段、面を小霞に受け、胴と來る太刀を打落して逆袈裟に切上げて大霞、太刀を示されて左下段、面を除けて面を討ち、蹲して下段、面を鳥居に受け、起ちつゝ左胴を切り、右首へ搔込み、退きて陰の構、首を討ち來る小手を揚げ袈裟に極める。

切入与受太刀详解

切入 清眼之构 切込 清眼の構

受太刀 阴之构 受太刀 陰の構

1、卷打、突

(切入)由清眼后退二步,施卷打两次;前进二步,左足收近右足,示意刺喉。

原文(掃描頁075) (切込)清眼につけ、二歩退きて、巻き討ち二回して、二歩進み、左足を右足の近くに出して、喉へ突を示す。

(受太刀)由清眼前进二步,转取阴之构。注视对方卷打;后退二步,对方示突时仍不动摇。

原文(掃描頁075) (受太刀)清眼につけ、二歩進みて陰に構へ、巻き討つを見守り、二歩退き突を示さるゝも動ぜず。

2、面击 2、面討

(切入)右足踏入,以卷打击面,立即后退取下段。

原文(掃描頁075) (切込)右足を踏込み、巻き討ちに面を討ち直に退きて下段に構へる。

(受太刀)左足略向右横踏,以如削刀镐之势受面;左足前进,刺水月。

原文(掃描頁075) (受太刀)左足を少し右横へ踏み、太刀の鎬を削る如く面を受け、左足を前へ出し水月を突く。

3、面受、胴除

(切入)以小霞受住面击;左足后撤,避开左胴,再由上段击刀。

原文(掃描頁075) (切込)面を小霞に受け留め、左足を後へ引きて、左胴を除けて上段より太刀を討つ。

(受太刀)右足踏入击面;右足略向右斜前推进,击左胴。

原文(掃描頁075) (受太刀)右足を踏込み面を討ち、右足を少し右斜前へ進め左胴を討つ。

4、逆袈裟

(切入)左足大幅踏入,翻刃由右腰附近逆袈裟切上,收至大霞。

原文(掃描頁075) (切込)左足を大きく踏込みつゝ、刃を返して、右腰の邊より逆袈裟に切り上げ、大霞につける。

(受太刀)右足大幅后撤,闪身避开,取阴之构。

原文(掃描頁076) (受太刀)右足を大きく引きつゝ、體を除けて陰に構へる。

5、避面、面击 5、面除、面討

(切入)对方示刀时后退取左下段;左足向左横踏,举刀覆顶避面;右足前进击面,随后后退,蹲踞取下段。

原文(掃描頁076) (切込)太刀を示され退きて、左下段に構へ、左足を左横に踏み太刀を冠りて、面を除け、右足を進めて面を討ち退き、蹲して下段に構へる。

(受太刀)以居体略向前进并示刀;右足前进击面,继以手里霞受住来击之面。

原文(掃描頁076) (受太刀)居體にて少し進みつゝ太刀を示し、右足進みて面を討ち下し、面を手裏霞に受ける。

6、面受、左胴討

(切入)以鸟居之构受面;左足向右后方回转,同时起身切左胴。

原文(掃描頁076) (切込)面を鳥居の構にて受け、左足を右後へ廻しつゝ起上がりて左胴を切る。

(受太刀)左足踏入,由上段击面;左足后撤,受住胴击。

原文(掃描頁076) (受太刀)左足を踏込み上段より、面を討ち、左足を引きて胴を受留める。

7、首搔込

(切入)左足向左斜前踏入,由受太刀之下翻刃,缠入右首;随后后退取阴之构。

原文(掃描頁076) (切込)左足を左斜前へ踏込みつゝ、受の太刀の下より刃を返して右首へ搔込み、退きて陰に構へる。

(受太刀)右足后撤,翻刃受首,继而后退取阴之构。

原文(掃描頁076) (受太刀)右足を引きて刃を返して、首を受けて退き陰に構へる。

8、避首小手扬 8、首除小手揚

(切入)左足向左横踏,避开首击,由下扬击小手。

原文(掃描頁076) (切込)左足を左横に踏出し、首を除けて、下より小手を揚げる。

(受太刀)右足向右斜前踏入,击左首;放开右手,避开小手攻击。

原文(掃描頁076) (受太刀)右足を右斜前に踏込み、左首を討ちて、右手を離して、小手を除ける。

9、袈裟切

(切入)将太刀如取阴之构般举起,翻刃,右足前进,由左肩口沿袈裟方向切下,同时左膝着地。切先始终对准受太刀之中心,保持残心。

原文(掃描頁076) (切込)太刀を陰に構へる如く揚げて、刃を返して、右足を進め、左肩口より袈裟掛けに切りつゝ、左膝をつき、切先は受の中心につけて、見守る。(殘心)

(受太刀)保持右半身后退,取下段并注视对方。若后方无退避余地,则以太刀受止。

原文(掃描頁076) (受太刀)右半身のまゝ退きつゝ、下段に構へて、相手を見守る。但し後方に退く餘地なき場合は、太刀にて受留める。

第二节 二条 七津之太刀

切入顺序 切込順序

(斜之构)面击、胴切、胴切、胴切、胴切、小手击、小手击、逆袈裟(大霞)、避面、面击、右胴切;(心之构)胴受、追胜、面击、横面击;(阴之构)避首扬小手、袈裟切。

原文(掃描頁076) (斜の構)面討、胴切、胴切、胴切、胴切、小手討、小手討、逆袈裟(大霞)、面除、面討、右胴切、(心の構)胴受、追勝、面討、横面討、(陰の構)首除小手揚、袈裟切。

切入顺序说明

由斜之构转清眼,以卷打击面;左、右前进,连续切胴两次;后退时再连续切胴两次——下接扫描页077。

原文(掃描頁076) 斜の構より清眼につけ巻き討ちに面を討ち、左、右と進みつゝ胴、胴を切り、退いて胴、胴を——〔次頁へ續く〕

续前:继而击小手两次,收至大霞。对方示刀后取左下段,避面并击面,再切胴;后退取心之构,受胴、施追胜,继而击面、击横面;再退取阴之构,避开首击、扬击小手,以袈裟切决胜。

原文(掃描頁077) 〔前頁より〕切り、小手、小手を切つて大霞、太刀を示されて左下段、面を除けて面を討ち胴を切つて退き心の構、胴を受け追勝して、面、横面と討ち退きて陰の構、首と來る小手を揚げ袈裟に極める。

切入与受太刀详解

切入 斜之构 切込 斜の構

受太刀 斜之构 受太刀 斜の構

1、面击 1、面討

(切入)由斜之构,右足向前转取清眼;右足再进,以卷打击面。

原文(掃描頁077) (切込)斜の構より右足を出して清眼につけ、右足を進め巻き討ちに面を討つ。

(受太刀)由斜之构,右足向前转取清眼;左足后撤,以如施卷打之势,在清眼线上受面。

原文(掃描頁077) (受太刀)斜の構より右足を出して清眼につけ、左足を引きつゝ、巻き討ちの如くに面を、清眼に合せ受ける。

2、胴切、胴切

(切入)以托起受太刀之刀的意念,左足向左斜前推进并切左胴;再进右足,又切左胴。切先须如画圆,以避开小手攻击。

原文(掃描頁077) (切込)受の太刀を揚げる心持ちにて、左足を左斜前に進みつゝ左胴を切り、又、右足を進めて左胴を切る。(切先にて圓を畫く如くにして小手を除ける)

(受太刀)右足后撤,同时取上段,避开胴切并由上击小手;再于左足后撤时取上段,避胴并击小手。

原文(掃描頁077) (受太刀)上段にとりつゝ右足を引きて、胴を除け、上より小手を討ち、又左足を引きつゝ上段にとりて、胴を除け、小手を討つ。

3、胴切、胴切

(切入)右足后撤,避开小手并切左胴;继而左足后撤,再避小手、切左胴。

原文(掃描頁077) (切込)右足を引きつゝ小手を除け左胴を切り、又左足を引きつゝ小手を除け左胴を切る。

(受太刀)左足前进,由上段击小手;右足前进,受住胴切。

原文(掃描頁077) (受太刀)左足を進め上段より小手を討ち、右足を進みて胴を受け留める。

4、小手击、小手击 4、小手討、小手討

(切入)以居体小幅击小手;右足向左斜前踏入,再大幅击小手。

原文(掃描頁077) (切込)居體にて小手を小さく討ち、右足を左斜前に踏込みつゝ、大きく小手を討つ。

(受太刀)刀刃略向右偏,避开小手;以居体后退,同时将太刀移向右侧,再避小手。

原文(掃描頁077) (受太刀)刃を少し右に寄せて小手を除け、居體に退きつゝ、太刀を右に寄せて、小手を除ける。

5、逆袈裟

(切入)左足大幅踏入,由右腰附近逆袈裟切上,收至大霞。

原文(掃描頁077) (切込)左足を大きく踏込み、右腰邊より逆袈裟に切り上げて大霞につける。

(受太刀)右足大幅后撤,闪身避开,取阴之构。

原文(掃描頁077) (受太刀)右足を大きく引きつゝ除けて陰に構へる。

6、避面、面击、胴切 6、面除、面討、胴切

(切入)对方示刀时后退取左下段;向左开身,举刀覆顶避面;右足前进击面;左足向左斜前推进,切右胴,随后后退取心之构。

原文(掃描頁077) (切込)太刀を示され、退き左下段に構へ、左に開きつゝ、太刀を冠りて、面を除け、右足を進みて面を討ち、左足を左斜前に進め、右胴を切り、退きて心の構となる。

(受太刀)以居体示刀;右足踏入击面后取下段,并以居体后退避面;左足略向左横踏,以刺敌股之意受住胴击,继而取上段。

原文(掃描頁077) (受太刀)居體にて、太刀を示し、右足を踏込みて面を討ち下し、下段に構へ居體に退きつゝ、面を除け、左足を少し左横へ踏み、敵の股を突く心持ちにて、胴を受けて、上段に構へる。

7、胴受、追勝

(切入)左足后撤,受住左胴,施追胜。

原文(掃描頁078) (切込)左足を引きて、左胴を受留めて、追勝をする。

(受太刀)由上段,右足向右斜前踏入,切左胴;被施追胜后,取下段。

原文(掃描頁078) (受太刀)上段より右足を右斜前に踏込み、左胴を切り、追勝されて、下段に構へる。

8、面击、横面击 8、面討、横面討

(切入)以卷打前进击面;左足向左斜前踏入,击右横面,随后后退取阴之构。

原文(掃描頁078) (切込)巻き討ちに進みて、面を討ち、左足を左斜前に踏込み、右横面を討ち、退きて陰に構へる。

(受太刀)保持下段,以居体后退避面;右足后撤,受住横面,继而后退取阴之构。

原文(掃描頁078) (受太刀)下段のまゝ居體に退きて面を除け、右足を引きて横面を受留め、退きて陰に構へる。

9、避首小手扬、袈裟切 9、首除小手揚、袈裟切

(切入)与第一条相同,身体向左开,避开首击并扬击小手;右足踏入,左膝着地,以袈裟切决胜,保持残心。

原文(掃描頁078) (切込)一ヶ條と同じく、體を左に開いて、首を除けつゝ小手を揚げ、右足を踏込み左膝をつき袈裟に極める。(殘心)

(受太刀)右足向右斜前踏出,击左首;放开右手避开小手,后退取下段。

原文(掃描頁078) (受太刀)右足を右斜前に踏出し左首を討ち、右手を離して小手を除け、退きて下段に構へる。

第三节 三条 神集之太刀

切入顺序 切込順序

(上段)面击、扬小手、面击;(下段)面受、面击、突、受突、右胴切、面击、胴切;(阴之构)胴受、面击、胴受、追胜、面击、逆袈裟;(相霞)胴受、胴切、袈裟切。

原文(掃描頁078) (上段)面討、小手揚、面討、(下段)面受、面討、突、突受、右胴切、面討、胴切、(陰の構)胴受、面討、胴受、追勝、面討、逆袈裟、(相霞)胴受、胴切、袈裟切。

切入顺序说明

由上段转清眼,以卷打击面,扬击小手,示刀后再击面;后退取下段,以小霞受面,击面并施突。对方反突时后退,切左胴;再击面,推进中切胴,并后退取阴之构。受胴、击面;再受胴、施追胜,击面后成相霞;受胴,示刀后切右胴,最后以袈裟切决胜。

原文(掃描頁078) 上段より清眼につけ巻き討ちに面を討ち、小手を揚げ、太刀を示して面を討ち、退きて下段、面を小霞に受け、面を討ちて突く、突き返されて退き、左胴を切り、面を討ち押し進んで胴を切りつゝ退き陰の構、胴を受け、面を討ち、又、胴を受けて追勝、面を討ち相霞、胴を受け、太刀を示して右胴を切り、袈裟に極める。

切入与受太刀详解

切入 上段之构 切込 上段の構

受太刀 上段之构 受太刀 上段の構

1、面击 1、面討

(切入)由上段右足向前转清眼;右足踏入,以卷打击面。

原文(掃描頁078) (切込)上段の構より右足を出し清眼につけ、右足を踏込み、巻き討ちに面を討つ。

(受太刀)由上段右足向前转清眼;左足后撤,以如施卷打之势,在清眼线上受面。

原文(掃描頁078) (受太刀)上段の構より右足を出し清眼につけ、左足を引きつゝ、巻き討つ如く、清眼に合せて、面を受ける。

2、小手扬 2、小手揚

(切入)右足向左斜前踏入,扬击小手;左足收近,同时示刀。

原文(掃描頁079) (切込)右足を左斜前に踏込み小手を揚げ左足を寄せつゝ、太刀を示す。

(受太刀)放开右手避开小手;见对方示刀,立即取阴之构。

原文(掃描頁079) (受太刀)右手を離して小手を除け、太刀を示され、直に陰に構へる。

3、面击 3、面討

(切入)右足踏入,以卷打击面;立即后退取下段。

原文(掃描頁079) (切込)右足を踏込み、巻き討ちに、面を討ち、直に退きて下段に構へる。

(受太刀)左足略向右移,以如削刀镐之势在清眼线上受面,并刺水月。

原文(掃描頁079) (受太刀)左足を少し右へ寄せ、鎬を削る如く、面を清眼に受けて、水月を突く。

4、面受、面击 4、面受、面討

(切入)右足向右斜前踏出,以小霞受面;左足后撤,随即击面。

原文(掃描頁079) (切込)面を、右足を右斜前に踏み小霞に受けて左足を引きて、面を討つ。

(受太刀)右足踏入击面;再以小霞受住对方之面,取上段。

原文(掃描頁079) (受太刀)右足を踏込み面を討ちて、面を小霞に受留め、上段に構へる。

5、突、受突、右胴切 5、突、突受、右胴切

(切入)刃向上刺水月;后退时以下段受住来突;继以飞鸟之步切右胴。

原文(掃描頁079) (切込)刃を上にして水月を突き、退きて突を、下段に受け、飛鳥にて右胴を切る。

(受太刀)后退避突;刃向上,前进刺水月;左足略向左横踏,以刺股之意受住右胴。

原文(掃描頁079) (受太刀)退きて突を除け、刃を上にして進んで水月を突き、左足を少し左横に踏み、股を突く心持ちにて右胴を受ける。

6、面击、胴切 6、面討、胴切

(切入)右足前进击面;左足踏出推进,翻刃切右胴,同时后退取阴之构。

原文(掃描頁079) (切込)右足を進めて面を討ち、左足を踏出し押し進み、刃を返して右胴を切りつゝ退きて陰に構へる。

(受太刀)以鸟居之构受面;右足后撤,将敌刀落向右侧,如刺水月般避开胴切,并取中取之构。中取之构为左半身,左手刀抵在太刀物打之棟,右手置于右腰附近,切先对准水月。

原文(掃描頁079) (受太刀)面を鳥居の構に受留め、右足を引き敵の太刀を右側へ落して水月を突く如くにして、胴を除け、中取の構(左半身にて左手刀を物打ちの棟に當て、右手は右腰邊につけ、切先は水月へつける)をする。

7、胴受、面击、胴受 7、胴受、面討、胴受

(切入)左足后撤,受住左胴;略向前进,小幅击面;再以居体后退,受住左胴。

原文(掃描頁079) (切込)左足を引きて左胴を受留め、少し進みて、小さく面を討ち、居體に退きて、左胴を受留める。

(受太刀)大幅前进切左胴;以居体后退,在清眼线上受面;太刀向左移,以居体前进,再切左胴。

原文(掃描頁079) (受太刀)大きく進みて左胴を切り、居體に退きて面を、清眼に受け、太刀を左へ寄せて居體に進み、左胴を切る。

8、追勝、面击、逆袈裟 8、追勝、面討、逆袈裟

(切入)施追胜;右足前进击面,继而逆袈裟切上,收至大霞。

原文(掃描頁079) (切込)追勝して、右足を進め面を討ち、逆袈裟に切上げ、大霞につける。

(受太刀)被施追胜后取右下段;左足向左横踏,将击面之刀向右拂开;右足后撤,以压制之意受住对方逆袈裟切上,双方成大霞,即相霞。

原文(掃描頁079) (受太刀)追勝され、右下段に構へ、左足を左横に踏みて、面を右へ拂ひ除け、右足を引いて、逆袈裟に切上げ來たるを、抑へる心持ちにて受けつゝ大霞(相霞)につける。

9、胴受、胴切、袈裟切

(切入)左足后撤,受住左胴;立即示刀,左足向左斜前踏入并切右胴;右足再向右斜前大幅踏入,以袈裟切决胜,保持残心。

原文(掃描頁080) (切込)左足を引いて左胴を受け、直に太刀を示し、左足を左斜前に踏みつゝ右胴を切り、右足を右斜前へ大きく踏込み、袈裟に極める。(殘心)

(受太刀)将原取大霞之刀由下扬起,右足向右斜前踏入,切左胴;对方示刀后取下段,左足略向左踏,受住胴切;后退避开袈裟,取下段。

原文(掃描頁080) (受太刀)大霞につけし受の太刀を、下より揚げつゝ右足を右斜前に踏込み左胴を切り、太刀を示されて下段に構へ、左足を少し左へ踏みて胴を受け、退きて袈裟を除け、下段に構へる。

第四节 四条 八神之太刀

切入顺序 切込順序

(清眼)胴受、追胜、面击、相突、避小手并击小手;(心之构)避首扬小手、面击、相突、首受、面击、小手击、胴切、逆袈裟;(大霞)避面、面击、首受、面击、胴受、突、右胴受、卷打;(下段)面受、袈裟切。

原文(掃描頁080) (清眼)胴受、追勝、面討、相突、小手除小手討、(心の構)首除小手揚、面討、相突、首受、面討、小手討、胴切、逆袈裟、(大霞)面除、面討、首受、面討、胴受、突、右胴受、巻き討、(下段)面受、袈裟切。

切入顺序说明

由清眼前进二步,受住左胴并施追胜;击面之刀被卷落后成相突;避开小手攻击并取心之构。对方击首时扬其小手,示刀后击面;被卷落后再成相突。对方击首时举刀覆顶而避,继而击面、击小手、切胴,收至大霞。对方示刀后取左下段,避面并击面;对方击首时举刀覆顶而避,再击面;继而受胴、施突并前进二步;再受胴,施卷打两次;以千鸟小霞受面,最后以袈裟切决胜。

原文(掃描頁080) 清眼につけ二歩進み、左胴を受けて追勝、面を討つ太刀を巻かれて相突、小手を除けて心の構、首と來る小手を揚げ太刀を示し、面を討ち巻かれて相突、首と來るを冠り除けて、面を討ち、小手、胴を切り、大霞、示されて左下段、面を除け面を討つ、首と來るを冠りて除け面を討ち、胴を受け、突いて二歩進み、胴を受け巻き討ち二回、面を千鳥小霞に受けて袈裟に極める。

切入与受太刀详解

切入 清眼之构 切込 清眼の構

受太刀 清眼之构 受太刀 清眼の構

1、胴受、追勝、面击、相突 1、胴受、追勝、面討、相突

(切入)以清眼前进二步,双方合刀;以居体后退受住左胴,施追胜;右足踏入击面,刀被对方卷落后,刃向上刺喉。

原文(掃描頁080) (切込)清眼につけ二歩進みて、太刀を合せ、左胴を居體に退きて受け、追勝して、右足を踏込み面を討ち、太刀を巻かれて、刃を上にして喉を突く。

(受太刀)前进二步合刀;将切入之刀略向左移,前进切左胴;被施追胜后取下段。左足略向左移,将来击面之刀如向右拂般卷落,刃向上刺喉,双方成相突。

原文(掃描頁080) (受太刀)二歩進みて合せ、切込の太刀を少し左へ寄せ、進みて左胴を切る、追勝されて下段にとり、左足を少し左へ寄せ面に來たる太刀を、右へ拂ふ如く巻き落して、刃を上にして喉を突く。(相突となる)

2、避小手小手击 2、小手除小手討

(切入)右足后撤,翻刃避开小手,同时击其小手;立即后退取心之构。

原文(掃描頁080) (切込)右足を引き刃を返して小手を除けつゝ、小手を討ち、直に退きて心の構となる。

(受太刀)左足前出,由对方太刀下方翻刃缠入小手;同时将刀移向右侧,避开对方小手攻击;后退取心之构。

原文(掃描頁081) (受太刀)左足を出して太刀の下より、刃を返して小手に搔込み、太刀を右へ寄せつゝ小手を除け、退きて心の構となる。

3、避首小手扬、面击、相突 3、首除小手揚、面討、相突

(切入)左足后撤,避开首击并扬击小手;左足收近,同时示刀;击面后被对方卷落,刃向上刺腿。

原文(掃描頁081) (切込)左足を引いて首を除けつゝ小手を揚げ、左足を寄せつゝ、太刀を示し、面を討ち、巻かれ刃を上にして腿を突く。

(受太刀)右足前进击左首;放开右手避开小手。左足向左踏,同时卷落对方击面之刀,刃向上,双方成相突。

原文(掃描頁081) (受太刀)右足を進みて左首を討ち、右手を離して小手を除け、左足を左へ踏みつゝ、面を巻いて除け、刃を上にして相突き。

4、首受、面击、小手击、胴切 4、首受、面討、小手討、胴切

(切入)右足向右斜前踏出,同时举刀覆顶受住左首;左足后撤击面;保持居体击左小手;右足向右横踏入,切左胴。

原文(掃描頁081) (切込)右足を右斜前に踏みつゝ、太刀を冠りて、左首を受け、左足を引きて面を討ち、居體のまゝ左小手を討ち、右足を右横に踏込みて左胴を切る。

(受太刀)左足前进,缠入左首;右足前进,以鸟居之构受面;将太刀竖于左侧受小手;后退受住胴切。

原文(掃描頁081) (受太刀)左足を進めて左首へ搔込み、面を右足進めて鳥居の構に受け、太刀を左側へ立て、小手を受け、退きて胴を受留める。

5、逆袈裟、避面、面击 5、逆袈裟、面除、面討

(切入)逆袈裟切上,收至大霞;对方示刀后取左下段,身体向左开,举刀覆顶避面;右足前进击面。

原文(掃描頁081) (切込)逆袈裟に切上げ、大霞につけ、太刀を示され左下段に構へ、體を左に開いて太刀を冠りて面を除け、右足を進めて面を討つ。

(受太刀)后退避开逆袈裟,取阴之构;继而示刀、前进击面;左足向左踏,将对方之面击如向右拂般避开。

原文(掃描頁081) (受太刀)退きて逆袈裟を除け、陰に構へ、太刀を示し、進みて面を討ち、左足を左へ踏み、面を右へ拂ふ如く除ける。

6、首受、面击、胴受 6、首受、面討、胴受

(切入)右足向右斜前踏出,同时举刀覆顶受首;左足后撤击面;再以居体后退,受住左胴。

原文(掃描頁081) (切込)右足を右斜前へ踏みつゝ太刀を冠りて、首を受け、左足を引きて面を討ち、居體に退きて左胴を受留める。

(受太刀)缠入左首;后退,在清眼线上受面;太刀向左移,略向前进,切左胴。

原文(掃描頁081) (受太刀)左首へ搔込み、退きて面を清眼に受け、太刀を左へ寄せ少し進んで左胴を切る。

7、突、胴受、卷打

(切入)沉腰刺水月,同时左足踏入;接着右足前进,继而右足后撤,受住右胴;再撤左足,施卷打两次,取下段。

原文(掃描頁081) (切込)腰を落して水月を突きつゝ、左足を踏込み、續いて右足を進め、右足を引きて右胴を受留め、左足を引いて巻き討ち二回して、下段に構へる。

(受太刀)右足后撤,在清眼线上将来突移向左侧受住;左足后撤,换接太刀,以飞鸟之步切右胴;再撤左足,施卷打两次,取上段。

原文(掃描頁081) (受太刀)右足を引き清眼に合せ突を左へ寄せて受け、左足を引き太刀を差し更へ、飛鳥にて右胴を切り、左足を引いて巻き討ち二回して、上段に構へる。

8、面受、袈裟切

(切入)以千鸟小霞受住面击;右足踏入,以袈裟切决胜,保持残心。

原文(掃描頁081) (切込)面を千鳥の小霞に受留め、右足を踏込み袈裟に極める。(殘心)


(受太刀)右足踏入击面,后退避开袈裟切,取下段之构。

原文(掃描頁082) (受太刀)右足を踏込み面を討ち、退きて袈裟を除け、下段に構へる。


来源:《天真正传香取神道流武道教范》(杉野嘉男・伊藤菊枝 著,昭和十六年十一月刊)中日双语图文校订版全文转载,文字与图像均据该版整理。

《天真正传香取神道流武道教范》系列(共八篇):一 · 二 · 三 · 四 · 五 · 六 · 七 · 八